保護猫&保護犬とのまったりライフ


by chochimama

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ちょち、天使になる

2007年12月5日(水) 12:00(午前0時)

ちょちの側で横たわっているうちに、ウトウトしてしまった。

ちょちを見ると瞬きしている。

もう手足を動かす力が残っていない。
瞬きで何かを訴えている。弱々しい瞬き。辛そうだ。

首に留置した針を止めるための包帯で首が苦しいのではないだろうか?
包帯を緩めてみるが、変わらない。

息が「ぜぇぜぇ」している。喉に液体が詰まっているのではないだろうか。
起して頭を下に向けてみる。何も吐かない。
「あっ、あっ」と弱い声で鳴いている。苦しそう・・・。

急いで病院に電話をかけた。
先生は、すぐに電話に出てくれた。
状態を話し、ちょちを連れて行く。

これで8回目。
明日、大学病院に入院することになっているのに、こんな状態では朝までもたない。

誰か、助けて!

病院に向かう途中、何となく空を見上げた。今日も晴天で星がきれい。

ちょちを見ると、弱々しく見開いた右目に涙が滲んでいる。

「ママ、僕はママと離れて入院したくない。もういいよ。僕はもう行くよ。」
ちょちの目は、そう訴えていた。

「ちょち、入院は辞めようね。もう充分がんばったよね。
 ちょちがもっとがんばるなら、ママはず~っとちょちを看病する。
 でも、ちょちが辛ければ、もうがんばるのは辞めようね。
 ちょちは、虹の橋に行きたいの?」

ちょちが、目で返事をしたように見えた。

ちょちは、もう逝ってしまうのだろうな。その時、そう思った。

病院には行かず、ここでちょちと星を見ていようかと思ったけれど、ゆっくり歩いて病院に到着。

まず、抗痙攣剤?を打つ。
ちょちの胸に触れると動悸が速い。いつもの2倍くらいのスピードに感じた。

 「先生、鼓動がすごく速いです。喉にも何か詰まっています。」と訴えるが、
先生は無言で2本目の注射を打つ。多分、麻酔だろう。

注射の液体が体内に少し入ると、「す~す~」とちょちの寝息が聞こえた。

心臓の鼓動はすごいスピードになっている。
心臓がもたない!!
注射を止めようと思った時、鼓動が止まった。
同時に呼吸も止まり、ちょちの全機能がストップした。

「先生、鼓動が止まりました。呼吸もしていないようです。」

私がそういうと、先生は無言で心臓マッサージを始めた。
ちょちの心臓は動かなかった。

「もういい。ちょちは、自分で逝くときを選んだ。」と思った。
これ以上、何をしても苦しいだけ。ちょちは、自分でストップをかけた。

しばらくマッサージをしていた先生が手を止めた。
ちょちの舌を引っ張り出し、気道に詰まっているものを取ろうとしている。舌が紫色になっている。

気道にチューブを入れると黄色い液体が吸いだされた。
これが詰まっていて息が苦しかったんだ。楽になって良かったね、ちょち。

ちょちの顔は少し寂しそうだけど、穏やかな顔だった。


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# by chochimama | 2007-12-05 15:15 | ちょち 2000年4月~2007年12月 | Trackback | Comments(0)

髄膜腫との戦い-12月4日

2007年12月4日(火) 

日獣医で2回目の放射線治療を受ける予定の日。

25:30(AM1:30)
ちょちが目を覚ますと同時に発作が始まった。

すぐに病院に電話をしてちょちを抱いていく。すごくいい天気で星がきれいだ。

病院に向かう道でちょちに話しかける。
「ちょち、もう1回、一緒にお散歩しよう。明日は、元気になってるよ。
 もっともっと長生きするんだからね。」
ちょちは発作で震えるだけ。助けて!

病院に着き、鎮静剤と麻酔を打つ。ちょちは、寝息を立てて眠った。

私 「こういう治療しかないのでしょうか。他に方法はないのでしょうか?」
先生 「そうですね。これしかないと思います。」

ぐったりしたちょちを抱いて夜道を帰る。

AM3:00 
目を覚ますと3回目の発作。また病院に行って同じ処置。

AM5:00
4回目の発作。再度、同じ処置。

ちょちの反応がだんだん弱くなってくる。

このままちょちが逝ってしまうのではないだろうか、とあきらめかける。

ちょちは、あきらめていない。生きようと懸命にがんばっている。

ちょちががんばっている間は、私もがんばる。当たり前だ。がんばろう、ちょち。

今回は、麻酔が多かったのか、ちょちの体力が落ちたのか、ぐっすり眠っている。

時々、息をしているのか心配になり、ちょちの胸に触れてみる。

大丈夫。静かに呼吸をしている。

このまま元気に目を覚まして欲しい。
次に目覚める時には発作が止まっていますように!

6時過ぎに、ちょちの状況と会社を休むことをメールする。

Mさんからメールをもらう。
おばあさんが昏睡状態の時、色々なことを語りかけたこと、
昏睡状態でも聞こえていると言われたことを知り、私もちょちに話しかける。

ちょち、これから一緒に居られる時間が増えるんだよ。もう少しがんばって。
今まで楽しいことがたくさんあったね。

ちょちの存在がどれだけ私を支えてくれたか、色々なことを思い出した。

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# by chochimama | 2007-12-04 20:53 | ちょち 2000年4月~2007年12月 | Trackback | Comments(0)

髄膜腫との闘い-12月3日

2007年12月3日(月) 

朝、I 病院にちょちを預けて出社。
19時過ぎにちょちを迎えに行く。

駅から走って病院に行った。

ちょちは、とっても元気な様子で病院内を歩き回り、すぐに帰ろうとしない。

 「良かった、ここなら安心していられるんだ。」

19:30
脳圧を下げる薬を飲ませる。
その後、牛肉を焼き、少しあげる。

この頃、ちょちは、ステロイド剤の副作用で大食漢になっていた。
水を飲む量も半端ではない。
何にせよ、元気でいてくれればそれでいい。

20:00 
ちょちが大量に吐く。
肉が良くなかったのか?
ちょちの様子を見るとケロッとしているので安心する。

21:30 
脳内の水を取る薬を飲ませるため、水を絶ってから4時間が経過した。
相当喉が渇いたらしく、水をおいしそうに飲んでいる。

私は、TVで全日本と台湾の野球の試合(ワールドカップ決勝)を見る。
日本が逆転され1対2で迎えた7回の表。
日本の猛攻で6点をたたき出し、8対2に。やったぁ~。

このとき、ちょちは、自分のクッションでくつろいでいた。


23:00 
日本対台湾の試合が9回裏を迎えた。
上原投手が台湾を抑え、歓喜の胴上げ。

その瞬間、ちょちの発作が始まった。

顔を右に向けたので、ダメ!と思ってちょちを抱こうとしたが、顔が歪み、
そのまま全身痙攣が始まる。

ダメ、止まって!

少し様子を見るが、痙攣が止まらない。

テレビを消し、静かにして、ちょちを寝室に運んでベッドに移す。
鎮静剤の座薬を肛門に入れて少しするとふらふら歩き出した。

これで発作が止まってくれれば、と祈ったが、またすぐに発作が始まる。
重積発作だ。

23:30 
I 病院に電話をかけてちょちを連れて行く。

発作が止まらない。

怖い!先生は、痙攣止めの注射を2本打った。

ふらふら歩き出す。今度は発作が止まりますように。
祈るような気持でちょちを見る。

ちょちは、私をまったく認識しないでふらふら歩いている。
先生にお願いして麻酔で眠らせてもらう。

ちょちは、失禁した。

ぐったりしたちょちを抱いて家に戻る。
帰り道で涙が止まらない。

明日の放射線治療を受けさせたい。

がんばれ、ちょち。

家に戻ると寝室を暗くしてベッドにちょちを寝かせた。
静かな寝息を立てている。
今度起きた時、いつものちょちに戻っていますよう!
お願いします!
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# by chochimama | 2007-12-03 18:30 | ちょち 2000年4月~2007年12月 | Trackback | Comments(0)

髄膜腫との闘い-11月30日

11月30日(金) 

今日から、私が会社に行っている間、月・水・金は I 動物病院で過ごすことになる。

ちょちは、病院に預けた当初、キュンキュン鳴いていたが、
19時頃、連れに行ったら、元気に出てきた。

ほとんど眠っていたらしい。
ちょちが安心して眠れるなら、ココが一番安心。

今日のちょちは活発。元気に動き回っている。

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# by chochimama | 2007-11-30 20:43 | ちょち 2000年4月~2007年12月 | Trackback | Comments(0)

髄膜腫との闘い-11月29日

11月29日(水) 在宅勤務/漢方療法スタート 
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今日は、わがままを言って在宅勤務にさせてもらった。
ちょちは、少し疲れているように見えるが、比較的元気にしている。

1回目の放射線治療の後に発作を起こす子がいるという話を聞いたので、
明日から近所のかかりつけのI先生のところで預かってもらうことにした。

木曜日は休診日なので、この日だけはヌーノさんでデイケア。

ヌーノさんまでの往復は疲れると思うが、誰もいない部屋で独り置いておくよりリスクは低いだろう。

この形態をずっと続けられるかどうかはわからないが、とにかく、可能なかぎり
目の届く範囲にいさせるようにしよう。

今日の午後、熊本市の錦戸獣医科病院/錦戸先生処方による漢方薬が届いた。

今晩からちょちに飲ませよう。

薬の量が多くてかわいそうだけど、ステロイド剤だけが副作用のある薬で、
他のものは栄養補助食品や漢方だから身体への負担はないはず。

今日も、落ち着いた一日を過ごすことができた。感謝!
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# by chochimama | 2007-11-29 18:48 | ちょち 2000年4月~2007年12月 | Trackback | Comments(0)

髄膜腫との闘い-11月27日

11月27日(火) 放射線治療 第1回目 

今日から放射線治療を開始。

毎回の麻酔が心配だが、放射線治療やMRI検査時の麻酔は、
手術の時とは違い弱い麻酔なので、それほどリスクはないとのこと。
かなり安心した。

8時50分、日獣医に到着。周辺を散歩する。

なぜか、ちょちは、日獣医に来ても緊張していない。
前に診察を受けているのに大丈夫そうだ。

O先生の扱い方に愛情があったからだろうか。

9時40分、名前を呼ばれる。
ここでは、「●●ちょち君」と姓と名で呼び出しがある。
ちょっといい感じ。

診察室に入ると女医さんが立っていた。
優しそうな先生だが、経験不足にも見える。(ごめんなさい)

放射線治療と麻酔のリスクについて説明がある。

放射線治療が成功しても、腫瘍を小さくできるだけで再発のリスクは高いとのこと。
平均生存期間は1年間と言われる。

「治療を受けても1年!」
その上、全身麻酔のリスクが6回!

本当にこの治療を受けることがいいことなのだろうか?
また迷いが生まれる。

2時間程度待てばいいのかと思ったら、「17時に来てください」と言われる。

10時前~17時まで7時間、ちょちは1人でココにいるのだろうか?
どのような扱いを受けるのだろうか?
また不安になる。

放射線治療を受ける子が多いので、順番待ちとか。

それなら、順番を教えてもらい、麻酔を打つ間際に連れてきたい。

病院としては、何が起きるかわからないから、予測は困難なのだろう。

治療を受ける側と施す側の意識の差があることを理解して、
もっと親切な言い方をして欲しい。

ともかく、ちょちを預けて病院を出る。
何か問題があったら携帯に連絡が入ることになっているので、携帯が鳴るとどきどきする。

何とか気持を切り替えて仕事に集中しようとするが、どうしても気になって時計ばかり眺めてしまう。

15時30分に電話をすると、今治療が終わって安静にしているとのこと。
ひと安心。

麻酔はきちんと覚めるのだろうか?
また新たな不安が起きる。

毎回このような思いをするのは辛いが、もっと辛いのはちょちなのだから、
私が信じて待たないでどうするんだ。

大丈夫!ちょちは強い子だから元気になる。

17時30分、病院に到着し、ちょちと会う。元気そうで安心した。

MRI画像を見て、F先生から説明を聞く。

ちょちの大脳の左半球は、髄膜腫に覆われているとのこと。
画像でも白い陰が見える。

しかも、左半球が少し膨張し、右半球を押している状態なので、
早く左右対称の正常な形に戻さないと危険であるとのこと。

「この状態で、よく元気にしていましたね」
と先生に言われ、複雑な気持になる。

ちょちの生命力が強いのか、抗酸化液やサプリが効いているか・・・?

いずれにしても、放射線治療を受ける体力があるのは、ありがたいこと。

オフィスのみんなも心配してくれるし、たくさんの人に支えられて生きていることに
感謝の気持でいっぱいになる。

髄膜腫は良性の腫瘍で犬が罹りやすい病気のひとつらしい。
大脳が圧迫されるため、脳の神経系がやられててんかんのような痙攣を起こす。

症状が進むと吐き気や歩行障害、視野障害も起きるらしい。

放射線治療で腫瘍が小さくなり、漢方で再発を防ぎ、ちょちの生活の質を守ってやりたい。

ちょちなら大丈夫!必ず健康を回復する。

今の状態でこんなにがんばっているんだから。
私にできることは、ちょちの気分を良くすること、できるだけ一緒にいること。
体力と免疫力を高める工夫をすること。

せめて18歳まで健康に生きて欲しい。

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# by chochimama | 2007-11-27 18:57 | ちょち 2000年4月~2007年12月 | Trackback | Comments(0)

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